溶存オゾン濃度計があれば簡単にオゾン濃度の測定が可能です。
慣れてくると、オゾン水生成時のオゾン臭である程度の濃度を予測できますが、「できる限り誤差なく」ということであれば、溶存オゾン濃度計と呼ばれる機器が必要です。
溶存オゾン濃度計を選ぶ際には、「設置環境」「測定範囲(0.2〜5.0ppmなど)」「サイズ」などをよく確認しましょう。
また、代表的な測定法に「紫外線吸収法」「溶存オゾン濃度に依存した起電力測定方式」などがあります。
価格は簡易的なもので数万円、実験用途などできわめて高い精度を求めるなら20万円〜を目安にしておくといいでしょう。
「ある程度正確にオゾン水のオゾン濃度を知りたい(それで十分)」
というニーズに合致する製品は、アイ電子工業の「AOM-05」というオゾン濃度計です。

アイ電子工業のオゾン濃度計「AOM-05」
溶存オゾン濃度計のなかでは、販売価格が27,280円(税込)と手頃なうえ、簡単かつわりと正確にオゾン水のオゾン濃度を計測することが可能です。(しかも測定範囲は0-5.0ppmまで対応)
歯科医院や動物病院、カット野菜の製造工場、一般家庭などで幅広く利用されています。
実際に当サイトで、オゾン濃度を測定した際の参考画像がこちら。
①オゾン水を生成
②生成したオゾン水を付属のカップに入れる
③付属の電解液をカップに2滴ほど垂らす
④本体の先端をカップに入れ「測定」ボタンを押す
実際に測定ボタンを押す④のときですが、下画像のように振って測定します。

出典:オゾン濃度計「AOM-05」の説明書から
非常に簡単に、そしてわりと正確に溶存オゾン濃度を測定できるので、おすすめの製品です。
この製品にご興味ある方は是非「オゾン濃度計 AOM-05」などで検索されてみて下さい。