当サイトについて

当サイト「オゾナビ」では、オゾンの基礎知識から感染症対策、菌やウイルスの興味深い話しまで、日々の感染症対策に役立つ情報を幅広くお届けします。コロナ禍(ころなか)において、エビデンスの提示が一切ない真偽不明の情報が溢れ、それまで聞いたこともないような「空間除菌(グッズ/施工)」が蔓延しています。

また同時にそれまではまったくの領域違いだったはずの「専門家」が、さもウイルス感染対策の専門家のような顔をして、メディアに露出しているのをみる度に「この国の感染症対策は一体どこに向かってしまうのか」と不安になります。そこで、コロナ禍においてその対策にもっとも成功した国と世界的にも評価が高い台湾の衛生事業者と共同で「真に感染症対策に役立つ情報サイト」を目指して開設されたのが当サイト「オゾナビ」です。

エビデンス(科学的な裏付けとなる証拠)について

エビデンス(科学的な裏付けとなる証拠)について
当然のことですが、当サイトで「効果」について言及する際は、信頼できるエビデンス(裏付け)をもとに記事にしています。

エビデンスについて、よく「エビデンスがあるかないか」で議論されている場面を見かけますが、その議論の出発点は誤りです。
これは専門家であれば異論はないと思いますが、エビデンスは「あるかないか」ではなく、「強いか弱いか」なのです。

弱いエビデンスをどれだけ積み重ねても、強い証明にはなりません。また、たとえ弱いエビデンスであっても、エビデンスがないよりかは、はるかに信頼できます。

そういうことも踏まえたうえで、当サイトではどのような話題についても、できる限り強いエビデンスベースでお話しを進めていきたいと考えています。(やむを得ず弱いエビデンスしかない場合はそのことを必ず書き添えておきます)

正しい言葉が正しい理解につながる

正しい言葉が正しい理解につながる
当サイトは、「正しい言葉」を使います。
当然のことだと思われるかもしれませんが、インターネットで感染症対策に関する情報を検索すると、正しい言葉が使われてる方が少ない印象です。(「専門家」と呼ばれている人たちでさえ不適切な言葉を使っていることもあります)

たとえば、「菌を殺す」から「殺菌」と言います。
「ウイルスを殺菌する」は、厳密に言うと適切ではなく、「ウイルスを不活化(感染できない状態)する」が正しい表現です。

今なお世間を騒がせている新型コロナウイルスは「SARS-CoV-2」であり、新型コロナウイルス感染症という病気を「COVID-19」と呼びます。ですから、「新型コロナウイルス(COVID-19)」と表記するのは不適切です。

正しい理解を持つ人は、正しい言葉の使い方をします。裏を返せば、正しい言葉を使わない人は、正しい理解をしていない可能性があります。

オゾナビのコンセプトは、「菌やウイルスに負けない知識を」であり、日本と台湾の感染症対策及び公衆衛生の専門家たちによって運営・管理されています。
私たちの願いは、1人でも多くの方にオゾンをはじめとする真の感染症対策になり得る手段や、菌やウイルスの正しい知識を知ってもらい、それを実際に生活や職場などに取り入れ、役立ててもらうことです。
そのために、私たちは正しい理解はもとより、「正しい言葉」で「わかりやすく」お伝えすることが非常に重要だと考えています。

当サイトで使用されているイラストについて

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